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  NPO創立10周年&OSJ財団設立記念コンサート
  グヴィー『レクイエム』&ハイドン『戦時のミサ』
     &ラター『グローリア』

    ’11/9/20(火)18:45開演 サントリーホール
      指揮:郡司博(グヴィー)/牧野成史(ハイドン)/右近大次郎(ラター)
      管弦楽:東京オラトリオ・シンフォニカJAPAN
      独唱::(ハイドン)高橋絵理、布施奈緒子、藤牧正充、原田 圭
           (グヴィー)小林菜美、三輪陽子、藤川泰彰、成田 眞
      合唱団:東京オラトリオ研究会、東京ライエンコーア
            所沢バッハ・アカデミー、横浜モーツァルト・アカデミー
  ☆ 合唱団申込        ⇒NPOホームページのフォームから申込
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  ☆ チケット申込はこちら  ⇒NPOおんがくの共同作業場ホームページへ
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≪観客アンケート等から≫
●グヴィー:何故この曲が120年もの間忘れ去られていたか不思議でならない程、19世紀後半に作曲された多くのレクイエムの中でも、ヴェルディ、フォーレに匹敵する程の名曲であると思う。この曲を生の演奏で日本で初めて聴けたとは大感激でした。重厚で神秘的な深みのあるこのレクイエムをこれからももっと多く演奏の機会が与えられることを願いたい。この曲を初めて演奏されたオラトリオ・シンフォニカJAPANに心から敬意を表します。
●ハイドン:とても素晴らしかった。P席にいて一緒に合唱をしているようでした。グヴィー:とても素晴らしかった。ホール全体が演奏に包まれていた。ソリストのハーモニーも素敵でした。家で聴いていた時よりも違って聴こえました。
●とても素敵なコンサートでした。ラターが私は良かったと思います。
●初めて聴く曲ばかりでした。ハイドン:素晴らしかった。特にバスのソリスト、オーケストラの弦の響きが良かった。それを引き出す指揮も合唱も良かった。グヴィー:とても綺麗な曲でした。Agnus deiのソリスト4重唱素晴らしかった。合唱もとても良かった。オーケストラは低音部(チェロ)の響きが素晴らしかった。
●ラター:右近さんの魅せる指揮、素晴らしかったと思います。音楽が指揮からもすごく伝わってきました。グヴィー:ソプラノの小林菜美さんのビロードのような響きのある声、作品の構成を考えられた上の表現と美しいpが素晴らしかったです。<BR>
●どの曲の合唱もすばらしく感激しました。郡司先生の指揮で歌わせていただいた頃が懐かしく、胸が痛みました。(70代)
●3曲とも手持ちのCDを相当聴きこんで行ったので充分楽しめました。ラター:難しい曲を無理なく演奏していた。ハイドン:もう少し合唱のボリュームが欲しかったです。グヴィー:これまでの公演の中でも最上の出来、スリバチ状に配置された合唱のボリュームは充分、ソリスト、オケとのバランスも適切でした。この曲の魅力は充分に伝わった初演だったと思います。今後機会がありましたら、スタンフォードの「レクイエム」(素晴らしいです!)を是非生演奏で聴いてみたいです。
●指揮、合唱、オケの息がぴったりと合っていて素晴らしかったです。勇気をもらいました、ありがとう。仲間と一緒なら楽しく、何でも出来るのだなと思いました。被災地の皆さんにもきっと届いていると思います。
●合唱がとっても良かった。
●グヴィー:本邦初演という事で楽しみにしてました。合唱はその人数だけに、フォルテの音量は充分に感じられましたが、前半の特にピアノになると少し不安定な部分があり残念でした。後半は良かったです。ソロは4人とも良かったですが、ソプラノの小林さん、Sanctusの合唱を導くソロ、とても素敵でした。アルトの三輪さんもとても深い声で素敵でした。
●ラター:一口で言って変な曲、面白いがラッパが響きすぎて今回のは完成度はいまいちでは。ハイドン:熱演には感心しました。全体の出来は可もなし、不可もなし。グヴィー:こんな綺麗な曲が本邦初演とは不思議、よく選びました。多人数の合唱が一糸乱れず凄かった。一等のホールで凄い合唱を堪能させていただきました。オーケストラが同じとは思えない良い音を出していました。ソロは特にアルトに感心しました。褒めすぎても褒め足りない感じです。
●テノール、ソプラノの独唱に聴き入りました。
●ラター:華やかで美しかった。ハイドン:大らかで壮大でした。グヴィー:荘厳な演奏でした。
●ラター:明るく楽しく生き生きしていて、とても好きでした。ハイドン:とても精力的でよく声が出ていたと思いました。グヴィー:本当に素敵な演奏、曲が聴けて素晴らしかったです。全員が一つの宇宙になっていました。
●ラター:教会音楽なのに華やかで元気が出ました。ハイドン:オーストリアにいる気分を味わえました。グヴィー:柔らかい感じで良かった。
●ラター:作曲者はイギリス人だそうですが、「アメリカ音楽」ですね。男声の第一声が素晴らしい!ハイドン:良かったです。グヴィー:さすがですね、文句なし!文句があるとすれば同じ様な曲が3曲は多過ぎ、せめて2曲にすべき。
●さすが郡司先生ですね。素晴らしいハーモニーのバランス!グヴィーという作曲家を初めて知りました。美しい旋律、美しい四重唱、感動がこみ上げてきました。
●また機会があれば演奏会に是非きたいと思います。素晴らしい演奏会でした。コーラス、オケもブラボー!Agnus deiの4人のソリストと指揮がピッタリと合い、本当に素晴らしい演奏会でした。
●サントリーホールの高い天井、美しい照明、優しい雰囲気の中に大勢のコーラスメンバーがふわりと浮かび、それはよい眺めでした。1階の最後尾の席で時折上を見上げつつ拝聴しました。とても優しく美しい曲でした。コーラスが実に素晴らしく曲の持ち味を表現していました。いつの間にか曲に包まれ、心のやすらぎを覚えました。宗教曲では初めての経験です。大編成のコーラスの素晴らしさをここまで創りあげたご努力に感嘆しました。是非またこの美しい曲を聴かせてください。
●昨夜はオラ研による本邦初演のグヴィ−のレクイエムをサントリ−ホ−ルで聴けてラッキ−でした。このような名曲が世界的にもあまり演奏されていなかったというのは不思議でなりませんが、よく発掘され、こうした形で発表していただいたことにまず感謝したいと思います。
 Et Lux Perpetuaのあたかも天から聞こえるような女声合唱の響きに始まり、280人の合唱団の皆さんは、グヴィ−の心を聴衆に伝えたいという郡司さんの強い思いに応えて最後の最後まですばらしい答えを出しておられました。
 ソリストはどなたもすばらしい演奏家揃いで、独唱、重唱は勿論、音楽の流れの中で合唱、オケともうまくかみ合っていて、終始心地よく聴かせていただきました。
 この曲はどの章においても結びの部分に美しさを感じましたが、とりわけ曲の最後の 消え入るようなcum sanctisの祈りの合唱が心に残りました。東北地方大震災のあとだっただけにこのグヴィ−のレクイエムの本邦初演は私の心に強いインパクトを与えるものとなりました。歌われた皆さんはこれからCDが出来てから昨夜の演奏をしっかりと聴くことになられることでしょうが、私は聴衆の一人として本邦初演のグヴィ−のレクイエムを生で聴かせていただく幸運を得て、正直こう思いました。これからはしっかり聴く側に回ろう。その方が得だなと。
 この曲は、被災地の早期復興を願って多くの人に聴いてもらい、皆さんに心の安らぎを与え、これからの生きる強い力を与えることになってくれればいいと思います。 プログラムの曲目解説はうれしいプレゼントでした。お礼を申します。
●まず、整然と並んだ壮大なコーラスの規模に度肝を抜かれる思いでしたが、演奏が始まるとすぐにその中に引き込まれて行きました。送って頂いたCDを何回も聞いて耳に馴染んだ曲ですが、生演奏だから、というだけでなく、コーラス、ソリスト、オケの技量と、それを一糸乱れず統率し駆使してグヴィーを構築して行く指揮者の手腕に改めて感嘆しました。全体として、細部を極めて丁寧に表現しながら、しかも時にダイナミック、時に繊細に、流れは誠に美しく、これぞグヴィーの真髄、と思いました。1時間の大曲ですが、時の経つのも忘れて心休まる美しい鎮魂の曲に聞きほれ、これはレクイエムの名曲中の名曲との確信を深めました。また演奏としても、少なくとも私にはオートマン/ロレーヌフィルに勝るとも劣らない名演と思えました。とに角、この名曲の本邦初演という快挙は大成功と思います。まことにおめでとうございます。
 ところで、これだけの指揮者、オケ、ソリスト、コーラスを揃えた大演奏会を企画し、実現し、ここまでの大成功に導くカ量にも大いに敬服しました。NPO法人の活動の仕組みの詳細は十分に理解していませんが、日本の音楽家と音楽愛好者のために大変な貢献をされていると思います。

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