和と洋のコラボレーション Vol.2
バッハ「G線上のアリア」、「マニフィカート」/
郡司敦「夏のしずく」/塩高和之「朝(あした)の雨」、「まろばし」
石田匡志「逆光の中で」/八橋検校「みだれ」 2011年12月13日(火)
18:15開場 18:45開演 杉並公会堂
指揮:ハンス=・ヨアヒム・ロッチュ
独唱:見角悠代、増田弥生、望月哲也、萩原潤
松原陸(夏のしずく)、渡部智也(夏のしずく)
管弦楽:オラトリオ・シンフォニカJAPAN
合唱:声楽研究会(夏のしずく)/OSJフェスティバル合唱団(マニフィカート)
琵琶:塩高和之/尺八:田中黎山/筝:高市雅風 他
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≪観客アンケート等から≫
●和楽器、洋楽器のコラボレーションは初めて聴きました。考えつかなかった組み合わせで大変楽しませていただきました。
●またこようとおもった。おもしろくて、たのしかった。さいしょとさいごのがっしょうがよかった。なつのしずくがよかった。(6歳)
●とてもユニークでたのしい企画でした。
●尺八奏者の方がかっこよかったです。普段オーケストラしか聴かないので新鮮でした。活躍の場を広げていって欲しいと思います。
●和と洋が調和して少しも違和感がありませんでした。とてもおもしろい試みを拝聴させていただきました。アヴェヴェルムコルプス素晴らしい!!
●尺八の何とも言えない音色、あっという間のひと時でした。次も行きます。
●迫力のあるコラボだったと思います。次回も楽しみにしています。
●画期的な企画で驚きましたが、ユニークでなかなか良かったと思います。
●初演の曲は耳慣れないので大変難しかったが、若い演奏家の熱演に深い感銘を覚えました。
●素敵な演奏会でした。特にコーラスとアルトのソロが素晴らしかったです。
●これからも色々な曲を演奏してください。「夏のしずく」とても良かったです。
●マニフィカートとてもよくて感動しました。響きが素晴らしくて言葉の一つひとつ重みが感じられました。1階席のうしろまでしっかり届きました。小学1年生のこどももマニフィカートがとてもよかったとのことです。
●一音成仏、和と洋のコラボ、この先は一体どうなっていくのであろうかという不安と期待の中で、和楽器による新しい旋律によって、神秘の世界にいざなってくれる不思議な心持になりました。音楽は、限りない可能性を秘めて私たちの明日を予言してくれていると感じました。ありがとう!
●和と洋が溶け込んでいる曲の流れが心地良い響き、調和のとれた響きでとても素敵でした!!マニフィカート爽やかに、穏やかに聴こえてソロの人達の声もどなたも素敵でした。アヴェヴェルムコルプスが合唱ともども、とても良かったです。
●和楽器の表現力のすごさに感動した。日本人であることが嬉しくなった。右近さん、素晴らしかったです。
●マニフィカート、アヴェヴェルムコルプス素晴らしかったです。長い転換には照明を入れるべき。暗くてプログラムも読めないし、セッティングを無言劇のように見せられるのは?
●邦楽・和楽器が持つ「空間を支配する力」の強さを今日改めて認識できたような気がします。異なる音が混ざり合うことによって生まれる"調和の美しさ"を追求する洋楽とは違い、邦楽では「静寂」という”究極の調和”に対してあえて波紋を投げかけることにより、もともと存在していた静寂さえも音楽の一部として取り込んでしまう・・そのような特質があるのだと考えながら聴いていました。また、このようなある意味で相反する性質を持つ邦楽と洋楽がコラボレーションすることにより、全く新しいタイプの音楽が生まれる、そんな瞬間に立ち会うことができ、とても楽しかったです。「音楽ってもうやることは尽きたのかもしれないと思っていたけれど、まだまだこんな事ができるんだ!」と感じました。本当に素晴らしいコンサートをありがとうございます。「夏のしずく」再演を希望します。
●尺八の方の表現力の幅にホレボレ・・・尺八とオーボエの掛け合いは絶品でした。マニフィカートのアルト&テナーの重唱も素敵でした。
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